本研究資料は，建設省建築研究所の一般研究課題として昭和48年度より50年度までの3ヶ年間に実施してきた「地域連関構造の実態分析」に関する一連の研究成果とその資料をとりまとめたものである。
  一般研究課題「地域連関構造の実態分析」は，地方中核都市がいかなる条件のもとで発展してきているかを周辺諸市町村との関連において分析し，地方都市建設のための効果的な施策とプログラムを立案する際の考え方，方向について検討することを目的として行われたものである。
  本資料は，未だ具体的プログラムの提案等には至らない段階であるが，3ヶ年の研究期間が終了するに当り，今後の研究推進に資するため，3ヶ年間の分析とこれまでに収集したデータの整理をとりまとめたものである。