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都市の火災危険度に関する統計的研究
横井 鎮男
建築研究報告 No.12, 昭和29年2月
この研究報告は建築研究所内で編成された建築防災計画研究会の仕事として筆者が昭和22年から昭和26年迄の間に行った研究の報告で、この中第2章は損害保険料率算定会主催気象部会の仕事として同会の援助を得て行ったものである。 個々の研究成果は建築研究所要報其他として9偏、建築学会論文集に2偏、火災学会論文集に2偏発表したが、ここではこれ等を綜合的にとりまとめ、紙数を節約する意味で出来る限り簡潔に、論文要旨に近い書き振りをした。詳細は個々の発表論文を参照されたい。 この研究に御指導並びに激励を賜った気象研究所長 畠山久尚博士、東大教授 浜田稔、金原寿郎両博士、損害保険料率算定会理事 菱田厚介先生、建築研究所長 藤田金一郎博士、京大教授 前田敏男博士、文部省統計数理研究所 林知己夫、石田正次両氏に厚く感謝の意を捧げる。
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